ユニオンからのメッセージA

闘い終わってAさんからの便り
会社との団交を経て労働委員会の『あっせん』により、組合(ユニオン)に相談してから2ヶ月
余りで会社と決着がつき、1ヶ月が経ちました。
会社から「後遺症が治っても、復帰出来ても出来なくても辞めて欲しい」と言われショックで藁
にでもすがりたい気持ちでユニオンに相談しました。わたしの問題は交通事故(通勤災害)の
こともありややこしい問題でした。それでもユニオンの人達が細かく調べてくれたり、労政事務
所や弁護士の人に聞いてくれたり、励ましてくれたりと、一生懸命にやってくれている姿にもの
すごく感動しました。
私も皆に負けない様にがんばろうと思いました。そして調べているうちに会社が残業手当につ
いても違法な事をしている事が判ってきました。団体交渉、あっせんに臨み、資料を作成し、
自分の悔しい思いを言えた事に自分でも驚いています。ユニオンの皆さんが一緒に来て支え
てくれたことが心強かったのです。
労働委員会で話がまとまり、最後に社長を見た時、社長は屈辱を味わった顔つきでした。弱
い者でも強い者に勝つ事が出来た事が本当に嬉しかったです。
解決したことを周りの人に連絡したら『エライ、良くがんばった。すごく勇気をもらったよ』
って言われて私は会社に立ち向かって良かったと思いました。何度もくじけそうになったけど
『今の状況から逃げ出さない、諦めない、負けない』と心に誓ってユニオンの人達と闘っ
てきました。どんな事があっても現実から目を背けてはいけないのです。どんな結果になろうと
も納得いくまでやらなくてはこの先嫌な事があっても逃げてばかりだと…逃げ場がなくなったと
きにはその人はどうなっちうんだろう… ?
きっと違う世界に逃げようと思っちゃうんだろうな。
会社に言われて泣き寝入りしている人に言いたいです。弱い者でも1人ではなく何人も集まれ
ば強くなる事を知ってほしい…諦めてほしくないのです。
自分を信じて…勇気を持ってやってください
今まで私は小さな穴があいている状態でした。ユニオンに入り会社に立ち向かっていかなけ
ればその穴は大きくなって全体にヒビが入り壊れていたと思います。
今は毎日、通勤災害の後遺症のリハビリに通っています。やっと少しずつ先生(医師)の事が
信じられる様になってきて気が楽になりました。会社と闘っている時、先生に「皆が敵だと思っ
ているね。前みたいにホンワカしている方が良いな」って言われました。今もまだ他人に攻撃
的になっているみたいです。ゆっくり充電して心も身体もリハビリしようと思います。
今回の事を通じて自分は強くなりました。傷ついた事もありましたが自分は成長したと思いま
す。今まで助けていただいて有り難うございました。ユニオンの人達には本当に救われまし
た。
(Y)